
乳酸菌生産物質
乳酸菌の「働き」を裏付ける生産物質の分析
グルテン分解乳酸菌に含まれる乳酸菌生産物質MB201、MB202、MB203、MB204は、国内の発酵食品から分離した4種の乳酸菌の培養乾燥物です。 国家公認試験の結果、これらは乳酸菌特有の有益な機能に加え、17種類のアミノ酸やさまざまな有機酸、短鎖脂肪酸を含んでいることが確認されました。
Postbiotic Compounds
乳酸菌生産物質とは
乳酸菌生産物質とは、乳酸菌が
培養・発酵過程で産生した代謝産物や成分を指します。
菌体そのものではなく、
乳酸菌の働きによって生み出された物質群であることが特徴です。
PATENT GRANTED BY KIPO
韓国特許庁より特許を取得
韓国特許庁より取得した3種の特許
ディグルラクトに使用されているグルテン分解乳酸菌「Dglu-MB0601 菌株」および「Dglu-GLU70 菌株」は、グルテンを分解する能力と、グリアジンによって引き起こされる炎症性腸疾患の予防・改善効果が認められ、韓国特許庁より特許を取得しています。
なかでも「Dglu-MB2」は、Dglu-GLU70 菌株由来の乳酸菌生産物質(死菌体)であり、同様の効果について特許を取得しています。本ページで紹介している乳酸菌生産物質の中核となる成分です。

Dglu-GLU70 菌株 特許証明書

Dglu-MB0601 菌株 特許証明書

Dglu-MB2 特許証明書

MECHANISM OF ACTION
乳酸菌生産物質の働き
ディグルラクトに含まれる乳酸菌生産物質(死菌体)については、
複数の菌株由来成分を用いた動物モデル試験により、
生体内での反応に関する検証が行われています。

グラフ1: アミラーゼの分泌が増加

グラフ2: ガストリンの分泌が増加
実験にて確認された
Dglu-MB1の働き
Dglu-MB0601 系菌株由来の乳酸菌生産物質(Dglu-MB1)では、消化に関わる指標として、ガストリンおよび膵臓アミラーゼの分泌が促進される傾向が確認されました。あわせて、乳酸菌生産物質が含む有機酸・短鎖脂肪酸などの代謝産物が、良好な腸内環境(マイクロバイオームのバランス)の維持に寄与することが示唆されています。

正常な腸上皮細胞

Dglu-GLU70が損傷された腸上皮細胞の変性抑制

グリアジンで損傷された腸上皮細胞
実験にて確認された
Dglu-MB2の働き
Dglu-GLU70 系菌株由来の乳酸菌生産物質(Dglu-MB2)を用いた試験では、炎症性および抗炎症性サイトカインに関する指標の解析により、炎症性サイトカインの減少と抗炎症性サイトカインの増加がみられ、腸内の炎症を抑制したことが確認されています。さらに、グリアジンによって誘導された腸上皮細胞の変性や浮腫が抑制されることも観察されています。
| 実験群 | 実験物質 | 投与用量 |
|---|---|---|
| NC | DW | 投与なし |
| Gliadin | Gliadin | 10mg/250µL/mice |
| PC | Gliadin+vancomycin | 10mg/kg/day |
| Dglu-GLU70-L | Gliadin+グルテン分解乳酸菌 低濃度 | 40mg/kg/day |
| Dglu-GLU70-H | Gliadin+グルテン分解乳酸菌 高濃度 | 400mg/kg/day |

グリアジンによる炎症性サイトカイン(TNF-α)の分泌減少

抗炎症性サイトカイン(IL-10)の分泌増加

グリアジンによる炎症性タンパク質(IL-4)の発現減少

グリアジンによる炎症性タンパク質(IL-5)の発現減少
STRAIN DEPOSIT CERTIFICATE
公的機関への菌株寄託による信頼性の確保
ディグルラクトに使用されている乳酸菌生産物質は、
MB201、MB202、MB203、MB204の
4種の乳酸菌株に由来しています。
これらの菌株は、それぞれ公的な微生物保存機関に寄託されており、菌株寄託証が発行されています。
菌株寄託とは、特定の乳酸菌株を第三者機関に登録・保存する制度であり、当該菌株が実在し、同一性および再現性を有する研究対象であることを示すものです。





COMPOSITION ANALYSIS
成分分析結果
アミノ酸成分の分析結果
MB201、MB202、MB203、MB204由来の乳酸菌生産物質について、国家公認試験機関にてアミノ酸成分の分析を実施しました。
その結果、17種類のアミノ酸が含有されていることが確認されています。
| 成分 | 含有量 |
|---|---|
| アスパラギン酸(ASP) | 4920 |
| トレオニン(THR) | 2430 |
| セリン(SER) | 2360 |
| グルタミン酸(GLU) | 9760 |
| グリシン(GLY) | 4540 |
| システイン(CYS) | 10500 |
| アラニン(ALA) | 83 |
| バリン(VAL) | 3810 |
| メチオニン(MET) | 768 |
| イソロイシン(ILE) | 2390 |
| ロイシン(LEU) | 4720 |
| チロシン(TYR) | 1250 |
| フェニルアラニン(PHE) | 2180 |
| リジン(LYS) | 3620 |
| ヒスチジン(HIS) | 1140 |
| アルギニン(ARG) | 2060 |
| プロリン(PRO) | 7450 |
有機酸・短鎖脂肪酸成分の分析結果
同様に、有機酸および短鎖脂肪酸
についても成分分析を実施しました。
その結果、乳酸、酢酸、酪酸をはじめとする複数の有機酸および代謝産物が含まれていることが確認されています。

微生物安全寄託通知書(寄託番号:SD1405/韓国生命工学研究院 生物資源センター発行)
| 成分 | 含有量 |
|---|---|
| γ-アミノ酪酸(GABA) | 683 |
| 乳酸(Lactic acid) | 199000 |
| 酪酸(Butyric acid) | <1000 |
| 酢酸(Acetic acid) | 41000 |
| プロピオン酸(Propionic acid) | <0.1 |
| クエン酸(Citric acid) | 7400 |
| コハク酸(Succinic acid) | 15000 |
| リンゴ酸(Malic acid) | 2000 |
| フマル酸(Fumaric acid) | 100 |
| シュウ酸(Oxalic acid) | <100 |
| 酒石酸(Tartaric acid) | <100 |
