
Dglu-MB0601
最大で約70%のグルテン分解能力
「Dglu-MB0601」菌株は、グルテンを分解する能力を持つ乳酸菌として、韓国特許を取得しています。 また、そのグルテンを分解した小麦粉と、通常の小麦粉にて行った8週間のマウス実験試験の結果、「Dglu-MB0601」菌株の含有量が高くなるほどアミラーゼとガストリンの分泌が増加することを確認できました。 (特許公開番号:10-2019-0142263)Patent Granted by KIPO
韓国特許庁より特許を取得
「Dglu-MB0601」菌株
グルテンを分解する能力を持つ乳酸菌として、韓国特許を取得しています。
※Dglu-MB0601 菌株を添加した小麦粉を用いた発酵試験において、グルテンが平均最大約70%分解された結果に基づきます。(自社データ)また、そのグルテンを分解した小麦粉と、通常の小麦粉にて行った8週間のマウス実験試験の結果、「Dglu-MB0601」菌株の含有量が高くなるほどアミラーゼとガストリンの分泌が増加することを確認できました。(特許公開番号:10-2019-0142263)
「Dglu-MB0601」の特許
「Dglu-MB0601」菌株は、グルテンを分解する能力を持つ乳酸菌として、韓国特許を取得しています。(特許公開番号:10-2019-0142263)
そのグルテンを分解した小麦粉と、通常の小麦粉にて行った8週間のマウス実験試験の結果、「Dglu-MB0601」菌株の含有量が高くなるほどアミラーゼとガストリンの分泌が増加する※3ことを確認できました。
(特許公開番号:10-2019-0142263)

Dglu-MB0601 菌株 特許証明書

Dglu-GLU70 菌株 特許証明書

Gluten-Degrading Lactic Acid Bacteria
グルテン分解乳酸菌 Dglu-MB0601
「Dglu-MB0601 菌株」を添加した小麦粉を用いた発酵試験において、グルテンが平均最大約70%分解された。(自社データ)




以下が、特許取得申請時の実験結果の表です。
対象 | グルテン量(g) | 分解率(%) | 平均(%) |
---|---|---|---|
対照群(乳酸菌未添加) | 1.85 g | 0.00 % | 0 % |
実験群①(乳酸菌添加) | 0.49 g | 73.51 % | 67.027 % |
0.73 g | 60.54 % | ||
実験群②(乳酸菌添加) | 0.69 g | 62.70 % | 69.730 % |
0.43 g | 76.76 % | ||
実験群③(乳酸菌添加) | 0.75 g | 59.46 % | 58.108 % |
0.80 g | 56.76 % |
Experimental Method
実験方法
特許申請時の実験において、グルテンを分解した小麦粉と、通常の小麦粉にて行った8週間のマウス実験試験の結果、「Dglu-MB0601」菌株の含有量が高くなるほどアミラーゼとガストリンの分泌が増加することを確認できました。


グラフ1: アミラーゼの分泌が増加

グラフ2: ガストリンの分泌が増加
Result
試験結果の概要:Dglu-MB0601菌株による消化機能への影響
Dglu-MB0601 菌株を用いて発酵させたグルテン分解小麦粉の摂取が、消化関連ホルモンおよび消化酵素の分泌に及ぼす影響について、マウスを用いた動物実験を実施いたしました。
その結果、Dglu-MB0601 菌株の含有量が多いグルテン分解小麦粉をマウスに摂取させた場合、
する傾向が認められました。
本試験では、Dglu-MB0601 菌株により発酵・処理された小麦粉を摂取したマウスにおいて、アミラーゼ(グラフ1)およびガストリン(グラフ2)の分泌量がいずれも有意に増加したことが確認されました。
以上の結果より、Dglu-MB0601 菌株を用いたグルテン分解処理が、消化関連ホルモンや酵素の分泌を促進し、消化機能のサポートにつながる可能性が動物モデルにおいて示唆されました。
Test Report
グルテン分解試験 成績書

グルテン分解乳酸菌を添加して製造したベーグルのグルテン含有量

グルテン分解乳酸菌を添加せずに製造したベーグルのグルテン含有量