オートミールはグルテンフリー?オーツ麦のグルテン量や効果を解説!

目次
栄養価が高いことで注目されているオートミール。健康やダイエットのために取り入れている方も多いのではないでしょうか。
オートミールはオーツ麦から作られているので、小麦と同じようにグルテンが多く含まれるのではないかと不安に感じる人も多いと思います。
そこで今回は、オートミールはグルテンフリーなのかや小麦以外の穀物に含まれるグルテン量について紹介します。グルテンの有無を確認する方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
オートミールとは?
オートミールとは、オーツ麦を食べやすく加工したシリアルのことです。原料のオーツ麦は、殻の形が燕(つばめ)に似ているので、燕麦(えんばく)やカラス麦とも呼ばれます。
オートミールは、水分を含むことでかさが増すので、少ない量でも満足感を得られるのが特徴です。そのためダイエット中の方から高い人気があります。
また、牛乳に混ぜて朝食シリアルとして食べるイメージを持つ人が多いですが、オートミールには主に3つの種類があり、様々な食べ方で楽しめます。
特徴 | おすすめの食べ方 | |
ロールドタイプ(ロールドオーツ) | 粒がしっかりしている | お米に混ぜる |
クラッシュタイプ(クイックオーツ) | ロールドオーツより、粒が細かい | 小麦粉の代替品として、パンやクッキーにする |
インスタントタイプ | ロールドオーツを乾燥させている | そのままお湯や牛乳をかけて食べる |
オーツ麦の特徴と効果
オーツ麦は、小麦や大麦と形が似ていますが、異なる種類の穀物です。オーツ麦には、タンパク質や食物繊維、鉄分、ミネラルといった重要な栄養素がバランスよく含まれており、栄養価の高い食品と言えます。
特に、オーツ麦に含まれる水溶性食物繊維の「β-グルカン」は血液中の悪玉コレステロールを低下させる作用があると言われていたりと健康に有用な成分が豊富に含まれています。
そのため、オーツ麦が原料であるオートミールは、ダイエット中の方や健康志向の方から高い人気があるのです。
オートミールにグルテンは入ってる?
さて、栄養価の高いオートミールですが、グルテンが含まれているのであれば避けたいと考える人も多いはず。オートミールにグルテンが含まれるかについて解説していきます。
オートミールはグルテンフリー
オートミールは、グルテンフリーの食品と言えます。原料であるオーツ麦には、グルテンは含まれません。
ただし、すべてのオートミールがグルテンフリーとは限らないので注意が必要です。オートミールを加工している工場では、小麦を扱っていることが多く、加工過程で小麦が混じることがあります。
また、オーツ麦に玄米、大麦、ナッツなどを加えた「グラノーラ」はグルテンフリーではないので注意しましょう。
グルテン量を確認する方法
グルテンが含まれるかどうかは、商品のパッケージや成分表で確認できます。
グルテンフリーのオートミールを探している人は、下記のワードが記載された商品を選びましょう。
・グルテンフリー
・オートミール100%
・ピュア
一方で、「同じ工場内で小麦を扱っています」と表記されている商品やアレルギーの項目に「小麦」の表記がある商品は、グルテンが含まれる可能性が高いので注意が必要です。
不安な場合は、販売元に問い合わせてみるようにしましょう。
大麦、押し麦、ライ麦、オーツ麦の違い
オーツ麦には、グルテンが含まれないことがわかりました。それでは、小麦以外の穀物にグルテンは含まれないのでしょうか。小麦以外の穀物のグルテン含有量の違いを紹介します。
グルテン含有量の違い
大麦(押し麦、もち麦)、ライ麦、小麦、オーツ麦のグルテン含有量の違いは以下の通りです。
穀物の種類 | グルテン含有量 |
大麦(押し麦、もち麦) | 少量のグルテンが含まれる。 |
ライ麦 | 小麦の1/3程度のグルテンが含まれる。 |
小麦 | グルテンが多く含まれる。 |
オーツ麦 | グルテンは含まれない。(加工過程で小麦が交じる可能性あり) |
大麦とライ麦には、小麦ほどではありませんがグルテンが含まれます。オーツ麦はグルテンフリーですが、加工過程で小麦が交じる可能性があるので注意しましょう。
食べ方や食感の違い
グルテンは、パンのふっくらもっちりした食感を出すのに重要な栄養素です。そのため、小麦やライ麦は、パンを作るのにぴったりです。
一方で、大麦はグルテン量が少なく、オーツ麦はグルテンが含まれないためパン作りには向いていません。大麦は、おにぎりや麦茶など、オーツ麦はオートミールやお菓子作りなどに使われます。
オートミールに関するよくある質問
オートミールはグルテンフリーですか?
すべてのオートミールがグルテンフリーとは言い切れません。オーツ麦は、グルテンフリーですが、オートミールは加工過程でグルテンを含む小麦が混ざることがあります。
グルテンフリーのオートミールを探している人は、「グルテンフリー」や「オートミール100%」といった表記のある商品を購入するようにしましょう。
小麦アレルギーでもオートミールは大丈夫ですか?
グルテンフリーのオートミールでも、アレルギー症状が出ることがあるので注意が必要です。オートミールに含まれるタンパク質によってアレルギー反応を示すことがあります。
オートミールが合わない場合は、蕁麻疹(じんましん)やひどい咳などの症状が出ることがあります。初めてオートミールを試す方は、少量から試してみたり、アレルギーを持っている人はかかりつけ医に相談するのがおすすめです。
オーツ麦とオートミールの違いは何ですか?
オーツ麦とオートミールの違いは、加工されているかどうかです。オーツ麦はもみ殻を取り除いただけでは固くて食べられません。そのため、オーツ麦を押しつぶしたり、乾燥させたりして食べやすい形にしたものがオートミールです。
グルテンフリーを目指すならグルテン分解サプリがおすすめ
グルテンフリーを目指す人におすすめなオートミールですが、中には味が好みではないと感じる人や小麦を制限するのは大変と感じている人もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、グルテンを分解してくれる「デグル」と「ディグルラクト」です。
各商品の特徴について紹介します。
美味しさそのままでグルテンレスを実現
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小麦食品の美味しさはそのままにグルテンレスを実現してくれるのがグルテン分解サプリの特徴です。グルテンフリーを取り入れたいけど、パンやパスタなどの小麦食品は美味しく味わいたいという人におすすめです。
株式会社エイトウィルでは、グルテン分解乳酸菌の「デグル(Dglu)」と「ディグルラクト(Dglu-Lacto)」を日本国内で独占販売しています。
デグルは、手軽に摂取できるサプリメントタイプ、ディグルラクトは、料理用粉末タイプで主に食品メーカー様向けの商品となっています。
エイトウィルの公式ホームページから購入できるのでぜひチェックしてみてください。
韓国特許庁の特許取得で品質も安心
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デグル及びディグルラクトは韓国発のグルテン分解乳酸菌です。グルテン成分のグリアジンによる炎症性腸疾患の予防及び改善効果が認められ、特許を取得している商品なので品質も安心です。
グルテンの最大約70%を分解し、グルテンから誘発される腸の粘膜の損傷を抑制することが確認されています。そこで今回、長年に及ぶ研究の結果、発酵食品からグルテンを分解する乳酸菌を発見し特許を取得、商品化しました。
詳しいエビデンスはこちらのページを参考にしてください。
まとめ
今回は、オートミールはグルテンフリーなのかや小麦以外の穀物に含まれるグルテン量について解説しました。オーツ麦にはグルテンが含まれません。そのため、オートミールは基本的にグルテンフリーと言えますが、すべての商品がグルテンフリーというわけではないので注意が必要です。
また、日々の生活で完全にグルテンを断つのは難しいので、グルテンフリーはストレスにならない範囲で行うようにしましょう。
無理なく簡単にグルテンの摂取量を減らしたい人は、グルテン分解乳酸菌の活用がおすすめです。エイトウィルでは、サプリタイプの「デグル」と粉末タイプの「ディグルラクト」を販売しています。公式ホームページから購入できるので、ぜひチェックしてみてください。